動作を補助する「道具」とは人にとってどんな存在か！

vol.697

 

たとえば

 

 

足もとにいる［猫］を
抱き上げようとするときと

 

 

同じくらい大きさの［石］を
持ち上げようとするときでは

 

 

からだの使い方や

力の入れ方を

明らかに変えている

 

 

 

たとえば

 

 

それは
直接触れていなくても同じように

 

 

とろけるプリンを
スプーンてすくう時と

 

 

カチコチの凍った
アイスをすくう時では

 

 

違った力を使っている

 

 

 

この「直接触れていなくても」
スプーンをつたって
その質感を感じとれちゃう

人間って

ホントに素晴らしいなあ

と思うのよね

 

 

 

道具について

 

［内田謙］さんという方が
こう表現されていた

 

 

 

 

 

それそれ！
そういうことが

言いたかった！と

 

 

 

わたしは
えらく感銘を覚えたわけです

 

 

 

スタジオにも
たくさんの器具や小道具がある

 

 

何のために

これらを置いてるのか、といえば

 

 

その人の持っている感覚や
動きをより引き出すためであり

 

 

 

そもそも

道具が何のために

作られたのか、といえば

 

 

感覚や動きを手助けするためである

 

 

 

 

 

道具のサポートで

今よりももっとよい状態に
なりたいと思えば

 

 

道具とケンカしちゃダメ！

 

 

道具は、負荷ではなく

 

 

その道具たちと
一体化するつもりで

 

 

まずはヤツらを
受け入れることが大事なんだ

 

 

 

バランスボール

 

スタジオに

 

 

大きさの違うバランスボールが
2つ転がっている

 

 

 

 

 

時間の経過とともに
空気も抜けていくので

 

 

ボールは
いつもいつも
同じ弾力なわけではないの

 

 

ボールを使ったエクササイズを
クライアントさんにも
ときどき実践するけれど

 

 

あえて、そのまま！笑

 

 

 

 

例えば

 

 

バランスボールの上に
うつ伏せて乗っかったとき

 

 

ボールは
からだのどの器官の役割だろうか、と

 

 

想像できますか？

 

 

 

さらにそのまま

 

 

飛行機のように両腕をひろげ
背中を反らす動作をしようとしたとき

 

 

もし上手にできないとしたら
それは何故でしょうか？

 

 

 

 

たぶんね

その動作をしようと全ての意識が

最初から「背中へ」
向いてしまっていたら

 

 

自分の力を目一杯だしても

思ったほどの成果は出ない

 

 

力任せでがんばる前に

 

 

体重を乗せたことによる
ボールのひづみと

 

 

重さで伸ばされたゴムが
元に戻ろうとする反発力を

 

 

まずは感じてあげて

 

 

 

で、次に自分は
どのくらいの力でその体を
引き上げる動作をすればいいのか

力加減の行動をすると

 

 

 

ボールがうまいこと
反らす動作の
サポートしてくれます

 

 

 

 

 

最後までお付き合いくださり
ありがとうございました

 

 

それでは今日も良い１日を…♡

 

 

(○･ω･)ﾉ————-終わり————-

 

 

LINE公式アカウントで

40代、50代のわたしたちに
おすすめヨガの動画も配信してます
5分〜10分程度の短いものです　

登録してご覧いただけます

 

 

《 生きるよころび 》
《 心豊かな生活 》
《 大人の楽しみ 》
年齢をこえて自分を変えたい
希望と目標をもったすべての人を
全力サポートいたします

 

 

pilates and yoga

個 人 サ ロ ン ス タ ジ オ

【 完 全 予 約 制 】