ピラティスに脚を大きく開いた前屈動作がないのはなぜ？

vol.977

 

 

 

 

ピラティスの
インストラクター仲間から
相談を受けました

 

 

pilatesのエクササイズに
開脚で前屈の種目がなんで無いの?

 

と、質問をされたそうな

 

 

これからピラティスを学ぼう、と
している方からの
素朴な疑問だそうですが

 

 

　ほほぉ～～！( ˶˙º˙˶ )

 

 

日々、当たり前に
やっているエクササイズを

改めて考える機会を

いただきました

 

 

﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏

 

 

ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように

 

 

このブログは

更年期真っただ中

51歳インストラクターが

 

プレ更年期から

ゆらぎの時期を過ごす

皆さんへ向けて

 

ついつい体を動かしたくなる

心と体にいい話を発信しています

 

﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏

 

 

［開脚で前屈の種目］といわれて

 

 

ちょっと前に流行った

［ベターッと180度開脚］

をイメージしましたが

 

 

はっきりしたことでいえば

 

 

考案者であるピラティスさんが
やっていなかったから

「ない」のでしょう

 

 

 

わたしの所属する団体
PHIピラティスは

 

 

ピラティスさんが生きていた当時

やっていたクラシカルなものではなく

 

 

現代人の体に合うように
アレンジされたものを
実践していますが

 

 

PHIピラティスの

マットエクササイズの中にも

そうしたものはありません

 

 

マシンピラティスでは
それに近い動作もやりますが、、、

 

 

 

 

ピラティスのエクササイズは

一連の動きの中に
リズムと流れがあることが基本！

 

 

一方通行の動作ではなく

 

 

それでいえば

ヨガのポーズも同じ

 

 

 

 

「開脚で前屈」

するのは
股関節の作用であり

 

 

ストレッチされる
股関節の筋肉は

 

 

開脚 → 内転筋群
前屈 → 殿筋、ハムストリングス

 

 

ここで１つ注目したいのは

 

 

内転筋群の中には

股関節の屈曲筋として
働く筋肉もあるということ

 

 

なので、

たとえば

 

 

内ももの筋肉の
ストレッチを目的に

 

 

ヨガのポーズ
［立位の開脚前屈］

をしたときには

 

 

 

 

大の字で立ったところから
前屈動作をすることで

 

 

 

 

伸張された内転筋群の一部は
「楽になる」ということ

 

 

 

 

内転筋をしっかりと
ストレッチしたいならば

 

 

前屈動作をするよりも

骨盤を中立にしていたほうが
伸びるんです

 

 

こっちを立てれば

こっちが立たず…

 

 

 

今は、何を目的に
この一連の動作をするか

 

 

それを考えた上で

 

 

開脚前屈のエクササイズが
必要な人もいるだろうし
しなくていい人もいる！

 

 

…ということで

 

 

自分のために

今、練習をするのなら

 

 

開脚の前屈は
立位でやるかな

 

 

足もとの踏み込みと
呼吸のために

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお付き合いくださり
ありがとうございました

 

 

それでは今日も良い１日を…♡

 

 

(○･ω･)ﾉ————-終わり————-

 

 

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