vol.1263
コラーゲンの本で
しつこく
4日目!
(↑▽↑)
後半部分を読んでいて
気になった一文
コラーゲンは、他のタンパク質に比べれば低いのですが、それでもヒトに対する抗原性があります。
ん、
どういうことだろう?
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように
このブログは
更年期真っただ中
52歳インストラクターが
プレ更年期から
ゆらぎの時期を過ごす
皆さんへ向けて
ついつい体を動かしたくなる
心と体にいい話を発信しています
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
体内で古くなったものは
新しいものへと
変えていかなければなりません
それは
コラーゲンも同じく
しかし、3重らせんで
丈夫さをつくるコラーゲンは
分解にも
困難をきたしてしまうのだそう
コラーゲンは
食品や医療品、化粧品だけでなく
昔からさまざまな目的で
利用されてきたことが
コラーゲンの本を
よく読んでわかりました
動物の皮膚や骨、腱などの
コラーゲンに熱を加えて
抽出したものを
日本では、
純度の高いものを
「ゼラチン」と
低いものを
「にかわ」と言っています
実は
アーティスティックスイミングの
黒光りした髪型は
食用のゼラチンを使って
固めているんだよ
(経験者は語る…w)
昔から
接着剤として
さまざまな場面で使われていました
例えば、
火起こしマッチの
赤く擦る部分を
固めているのが(にかわ)
また、習字をするときに使う
すずりですられる墨も
煤(すす)を(にかわ)で
固めたもの
にわかの漢字は
「膠」と書きます
どこかで見かける漢字です
そう、「膠原病(こうげんびょう)」です
年々、患者数が増えている
自己免疫疾患の一つです
「にかわ(膠)」の元となる
膠原線維とは
つまりは、この
「コラーゲン」なのですね
免疫システムの誤作動から
体内の各所に存在する
コラーゲンに炎症や変化が生じ
全身にさまざまな病変を起こすのが
膠原病です
冒頭に書いた
「抗原性」とは
体内に侵入してきた異物との
結合のしやすさ、の意味
コラーゲンは
抗原性の低い状態で利用されます
つまり
体内での
免疫反応が弱い
形に変えられているので
安心!
な、はず…
なのに
コラーゲンの分解が
どんどん進むことで起こる
骨密度の低下
関節リウマチや
変形性関節症
同様に
コラーゲンの生合成が
過剰に進んだために
起こる病気だってある
安心だから、とはいえ
限度を超えれば
病気を引き起こすのです
それは
少なすぎてもダメだし
多すぎてもダメ
からだ全体をみた「バランス」が
必要なんですね
いっときの老け顔から
若返った感のあるキムタクを真似て
オレも
何かしようかな?
と、お悩み中だった
社長さま
わたしも同世代ですから
お気持ちはよ〜くわかります
ただ、
老化したコラーゲンは
減少分を補充すれば若返るのか?
といえば、
そういう訳ではなく
(限定的には効くそうだ!)
1度壊れた皮膚の構造を
元の状態に戻すことはできましぇん
となれば、
やはり
予防が一番の
アンチエイジング!
ですね
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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