
ピラティスのリフォーマーなど
マシンを使って行われるエクササイズに
●二―ストレッチ(Knee Stretch)
●ダウンストレッチ(Down Stretch)
というのがありますが、
「近位の安定性と遠位の機動性」
といった、ピラティスの
基本的な要素をばっちり含んだ
エクササイズで
全身の調整ができることもあって
登場頻度の高い
エクササイズでもあります。
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ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように
このブログは
更年期真っただ中
54歳インストラクターが
プレ更年期から
ゆらぎの時期を過ごす
皆さんへ向けて
ついつい体を動かしたくなる
心と体にいい話を発信しています
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vol.1884
モデルは、3つのポジションを
自在に使いわけられる
Tさん(60代)です。
先に挙げた「近位の安定性」
とは、つまり〝体幹(胴体)〟
そして、「遠位の機動性」
は、〝股関節〟と〝肩関節〟
その体幹の安定に
深く関わってくるのが
コーコントラクション
という筋肉の動きです。
通常、関節を動かすときには
主役となる筋肉(主動筋)が縮まり
その反対側の筋肉(拮抗筋)が
緩まることで
スムーズな動きが生まれます。
コーコントラクションは
主動筋が縮まるときにも
わずかに拮抗筋が
縮まっていることです。
ピラティスでは
多くのエクササイズで
腹筋群(お腹の筋肉)と
背筋群(背中の筋肉)が
コーコントラクションの形で
同時に働くことが求められます。
腹筋と背筋が同時に働くと
コルセットのように
体幹がしっかりと支えられ
これが、あらゆる動きの土台になって
不必要な関節への負担を減らし
安全に体を動かすことが
できるんですね。
そして、1つ
注意があります!
「コルセット」と表現をしたけれど
筋肉の共同収縮は
動きを制限したり
不必要なまでに筋肉を緊張させて
「固める」こととは違います!
関節周りの筋肉が同時に働くことで
関節がぐらつかないように
「関節の安定性を高める」
ための役割で
主動筋と拮抗筋が
協調して働くことで
動きがスムーズになったり
より精密なコントロールを
可能にしているのです。
動きの中でその都度
必要な安定性を得るために
複数の筋肉を協調させて
微調整をする
ように使いましょう。
それが、自在にできるようになると
動くことがどんどん楽しくなって
日常的な良い姿勢や体の良い状態を
保ちやすくなりますね!
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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