
レッスンは、たいていいつも
オープンな質問からはじまります
で、
夏の時期になると
俄然増えるのが
どこかしらの不調や
体調についての話でなく
〝二の腕〟と〝内もも〟
に対してのお悩み
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように
このブログは
更年期真っただ中
54歳インストラクターが
プレ更年期から
ゆらぎの時期を過ごす
皆さんへ向けて
ついつい体を動かしたくなる
心と体にいい話を発信しています
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
vol.1930
二の腕や内ももの
筋肉を鍛えて引き締めたい
何か特別で即効性のある
引き締めエクササイズを教えて?
そんな期待を込めて
訊かれているような気がします
が...
特別なのは、ありません
( ̄▽ ̄;)
エクササイズの方法は
SNSにたくさん出ているので
「あ、これは!」と思ったものから
真似てやってみるのがイイ!
ただ、わたしに訊いてくれるのには
筋トレやエクササイズを
お家でセルフでしているのに
「ちゃんと動いているのに効かない」
とか
「頑張ってるのに、狙ったところに入らない」
とか
そんな感覚があるからでしょう
「スタジオでレッスンしたときには
これ、この感覚だ!と解ったのに
回数をこなしているうちに
だんだん解らなくなってきちゃった!」
というのも
よくある声ではあります
そうした人の大概は
単純な筋力不足ではなくて
骨のポジションがズレている
(軸から外れて動いている)
ことに原因があるな~と思っています
例えて表現するならば
・ネジがちょっとゆるんでいるような
・ドアがスムーズに開閉できないような
・コンセントにプラグが浅くささっているような
感じです
二の腕(上腕三頭筋)は
肘関節と肩関節を動かし
内ももは、膝関節と股関節を
動かす筋肉です
筋肉は、骨にくっついて
〝関節〟を動かしていますが
肩関節と股関節は
特に自由度の高い関節なので
関節が曖昧なままだと
信号を送られた筋肉も
どこに向かって働けばいいのか
分からずに、力が
空回りしてまうんですね
それが、ちまたで言う
〝股関節がハマっていない〟
〝肩甲骨が浮いている〟
状態です
隣り合う骨同士が良い位置にハマり
関節が整った状態にあるときに
筋肉はムリなく力を発揮します
この時に感じるのが
「ジワ~ッと効く」とか
「奥に入っていく」という
深く入り込んだ感覚です
これは、動きのエネルギーが
中心に向かって
集まっているサインでもあって
外に逃げず、ブレず
体の芯(コア)でうまく
受け止められている状態です
「もっと力を入れなきゃ」
「回数を増やさなきゃ」じゃなく
まずは骨を良い位置に置いてあげましょう
それだけで、筋肉の働き方が変わって
無理のない引き締めが可能になるはずです!
エクササイズをしていて
✓ 小さな動きでも〝ズン〟とくるような
✓ 呼吸と一緒に「奥」に入るような
感覚が得られるようになったなら
二の腕は、こうした位置で
「引き締め」られていきます👇
さらに、二の腕に
「体重を乗せて」みて👇
また、内ももにある「内転筋群」は
股関節を外転する運動以外
どの動きにも作用してくるので
なんでもいいんじゃないかしら?
つべこべ言わずに動きましょ?
っていうのが
わたしの意見です
( ̄▽ ̄;)
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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