
・ドアを開けるとき
・荷物を持ち上げるとき
・誰かと触れ合うとき
わたしたちは日常の中で
無意識にも「押したり」「引いたり」
という動作をけっこう
繰り返しています
そして、それは
ピラティスやヨガでも
「押して」「引いて」と
指示をされる場面は多いはず
この「押す」「引く」
の動きに対して
「体重を乗せる」
という、負荷のかかり方もあります
これらは一見
とても似ているけれど
実は、まったく違う質のもの
というのが今日のブログです!
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように
このブログは
更年期真っただ中
54歳インストラクターが
プレ更年期から
ゆらぎの時期を過ごす
皆さんへ向けて
ついつい体を動かしたくなる
心と体にいい話を発信しています
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
vol.1929
昨日のブログは
違うようでも〝本質は同じ〟
という内容だったことを
覚えていてくれる人はいるのかな⁉
今日はその逆のパターンです
日常動作にせよ、トレーニングにせよ
「押す」(プッシュ)
「引く」(プル)
の動作は、まあまあ
頻繁にしていますよね
このときの
「押す」「引く」は
筋肉が力を発揮する方向や
動作の種類だったりします
一方、「体重を乗せる」
ことでも、同じような動作ができます
これは、自分の体重や重力を
負荷として利用することです
つまり、
⚫︎「筋力」で動かす
⚫︎ 体の「重み」にゆだねる
という、違いです
どちらも、日常の動きや
運動に欠かせない要素であって
実は、わたしたちが
自然にしている動きの多くは
この〝組み合わせ〟だったりします
まず、「体重をのせる」という感覚
これは、
姿勢を支持する深層の筋肉や
関節、骨のラインに沿って
自分の重みを
通していくような動きです
・足裏に体重を感じる
・坐骨で座る
・手に重さを預けていく
インナーマッスルが働いて
無理なく重さが伝わる
〝通り道〟ができている状態
ともいえます
そこに必要に応じて
表層の筋肉(アウター)が加わって
動きが生まれます
たとえば、
床から物を持ち上げるときには
体幹に重さを通しながら
腕の力を加えて引き寄せる
順番としては
「体重を乗せる」→「筋力で動かす」
これが、スムーズで安定した
動きにつながりやすいです
ただ、逆のパターンもあります
アウターからインナーへ
「筋力で動かし」ながら
「体重を預けて」いく感覚です
筋力で押して動かない扉を
体重を乗せていって、やっと開けられたり
土に植わっている大根を
引き抜くときのような動作も
アウター → インナーへの
アプローチですね
もし、日常動作の中で
「動かない」「なんか力が入らない」
と感じたときには
さらに筋力を加えて頑張る前に
体重を〝乗せてみる〟というのを
試してみてください!
体は、力だけでは動かないし
でも、
重さだけでは、動きになりません
日常でも、レッスンでも
「押す」「引く」だけでなく
「体重を乗せる」という
もう一つの視点も
ぜひ感じてみてくださいね
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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