中高年ともなると、多くの人が

「じっとしていると関節が固まる」

という感覚を経験するのだと思います。

 

 

まあまあ、一般的な現象ではありますが

それに不安を感じる人もまた多い。

 

 

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ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように

 

 

このブログは

更年期真っただ中

54歳インストラクターが

 

心と体のゆらぎと向き合いながら

「自分らしく生きる」

ための日々を綴っています

 

 

動けば、心もふっと軽くなる

そんな体験を重ねながら

 

同じように迷う人たちへ

 

心と体に、信頼を育てる

ヒントをお届けします

 

 

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vol.1950

 

 

７月にして気温40℃越えを

記録した今年の夏

 

日に日にやばい暑さを

更新している感じもしますが

 

わたしの両親は．．．

 

それでも毎日毎日

畑に出掛けていきます💦

 

 

室内でじっとしていると

関節が固まっていく

 

その感覚が、怖いんだそうで

 

 

おぼつかない足取りでも

暑さ対策をしながら

作業をし始めると

不思議と、しゃんともするのです

 

 

腰やひざの

「関節が固まる」

 

 

この感覚は、わたし自身も

50代になって

非常に良く

分かるようになりました

 

それは、朝でも、昼でも、夜でも

いつだって長時間

同じ姿勢をとったとき、です

 

 

 

 

 

その主な原因は…？

 

まず、

関節内には「関節液」という

潤滑液が存在をして

関節の動きをスムーズに保つ

役割をしています

 

じっとしていると、

この関節液の循環が滞り

温度が下がることで粘度が高まり

滑らかに動きづらくなります

 

これが、朝起きたときや

長時間座った後に感じる

「こわばり」です

 

 

さらに、

関節を支える靭帯、腱、関節包など

軟部組織や筋肉も

動かない状態が続くと

柔軟性が低下します

 

これらは、動いているときにこそ

弾力性を保つために

動き始めに「伸びにくさ」や「重さ」を

感じやすくなります

 

 

加えて、

筋肉の活動量が落ちると血流が悪くなり

老廃物がたまりやすくなります

 

酸素や栄養の供給も減るため

筋肉が硬くなり

動き出す際には

こわばりや疲労感として

現れやすくなります

 

 

また、

動かないことで身体感覚が敏感になり

わずかな不快感を過剰に

認識しやすくなる「神経の感受性」が

変化するのもあります

 

 

こうしたこわばりに

不安を感じるのには

 

　－病気ではないか？

　－年齢のせいかな？

　－このまま動けなくなるのでは…

 

といった心配があるからですね

 

 

閉経後の、朝のこわばりには

関節リウマチなどの

疾患とも関連があって

 

閉経に伴うホルモンの変化が

免疫系に影響を与えるため

 

リウマチを発症する女性も

一定数はいるのだそうで

注意が必要な時期ではあるのです

 

 

 

暑さを逃れ、室内に

じっとしている時間が長くなると

「固まる」感じがしたり

 

それを「痛い」と

感じる人もいるでしょう

 

 

 

対策は…？

 

 

対策としては、室内でも

こまめな姿勢の変化をすること

 

そして、ストレッチや

ヨガ、ピラティスなどの軽い運動

関節を温めたり、水分補給を

意識してすることです

 

 

 

 

 

 

体の痛みは

「少し動いて」と

訴えているサイン

 

 

できることなら

腰やひざが「固まった」と感じる前に

良いタイミングで動いて

 

どうぞ、体の声に

丁寧に応えるようにして

あげましょうね！

 

 

 

 

 

 

最後までお付き合いくださり
ありがとうございました

 

 

それでは今日も良い１日を…♡

 

 

(○･ω･)ﾉ————-終わり————-

 

 

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