
昨日のブログに書いた
「2WAYストレッチ」と、
「エロンゲーション」
とっても似た概念ではあると思います。
でも、厳密に区別してみると
意識の方向性や強調させる部分が
やっぱり違ってくるんです。
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように
このブログは
更年期真っただ中
54歳インストラクターが
プレ更年期から
ゆらぎの時期を過ごす
皆さんへ向けて
ついつい体を動かしたくなる
心と体にいい話を発信しています
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
vol.1940
ピラティスのレッスンでも
頻繁に出てくる
「エロンゲーション」。
「2ウェイストレッチ」と同じく
どちらも「引き伸ばす」「引き離す」
というような意味で使われます。
だた、意識する方向や
ニュアンスにはとちょっとだけ
違いがありそうです。
=背骨に空間を取り戻す感覚
まず、「エロンゲーション」
(Elongation)とは、
英語で「伸長」を意味します。
ピラティスでは、主に
「背骨を上下に長く引き伸ばす」
意識を高めるときに使います。
わたしがレッスンで使う表現は
みたいな感じです。
このエロンゲーションを
意識することで
体幹が安定して、姿勢が崩れにくくなり
身長が伸びるような感覚のまま
手足が軽くなり、楽に動かせます。
=からだ全体に広がる「引き合い」
身体を2方向に引き離すような
伸びをつくる意識です。
なので、背骨に限らず
全身に応用できる原則なのです。
たとえば、
・頭は上へ、坐骨が下へ
・手の指先は遠くへ、肩甲骨は背骨へ
・かかとは遠くへ、太ももは股関節へ引き込んで
というように
相対する2つの方向へと
引き合うように使うことで
✓ インナーマッスルが働きやすくなり
✓ 関節にスペースが生まれ
✓ 無理のないしなやかな動きへ
まさに、
〝空間をつくる動き〟になるのです。
あたらめて、この2つが
どう違うのか?といえば
エロンゲーションは
脊柱を上下に意識する
「タテの伸び」
2ウェイストレッチは
タテ、ヨコ、斜めも含めた
「広がりのある伸び」
なので、
エロンゲーションは
2ウェイストレッチの一部とも
言えますよね!
つまり、どちらも目指すのは
内側から空間を生み出して
効率よく自由に動ける体
それを意識する感覚です。
ピラティスでは、ときに
専門的な用語がいろいろ出てきますが
本当に大切なのは、言葉よりも
〝体の感覚〟です。
たとえ、それが
うまく言語化できなくても
「伸びている気がする」
「呼吸が入りやすくなった」
「体の内側が整う感覚がある」
そんなシンプルな感覚の積み重ねが
わたしたちの毎日の動きや姿勢
心の落ちつきまでつながってきます。
「引き合いながら伸びる」
「自分の中に空間をつくる」
頑張りすぎず
ても、緩みすぎず
自分の軸からのびやかに広がる
そんな「内側からのストレッチ」を
ピラティスを通して
楽しんでみてください!
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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