「更年期」と言われる時期の
スタートがいつなのか?
それは、閉経しないとわからない!
というのが、その年代の女性たちを
余計にイライラさせていますね。
過去を振りかえってみた
今だから、わかる
〝アレ〟が
更年期の入り口だったのか!
という話。
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように
このブログは
更年期真っただ中
54歳インストラクターが
心と体のゆらぎと向き合いながら
「自分らしく生きる」
ための日々を綴っています
動けば、心もふっと軽くなる
そんな体験を重ねながら
同じように迷う人たちへ
心と体に、信頼を育てる
ヒントをお届けします
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
vol.2021
日常生活に支障が出るほどの
大ごとではないにしても
生き続けていけば
更年期は、やってきます。
女性の場合には、
卵巣機能の低下によって
エストロゲン(卵胞ホルモン)も
プロゲステロン(黄体ホルモン)も
両方とも減少するのが
〝更年期〟ですが
ただ、この2つの減少の仕方や
更年期の症状への影響は
異なってきます。
2つのホルモンの絶妙なバランスで
成り立っていた女性の体調は
プロゲステロンが
先に減りはじめ
その後に、エストロゲンが
どんどんと減っていく
この「ホルモンの不安定期」が
そのまま、更年期の
心身の不安定や不調を
引き起こしているわけですが
多くの人が経験する
「気分の変動」においても
よくよく見ていけば
鎮静作用のある
プロゲステロンの恩恵を
受けられない不安定さ、と
エストロゲンの減少で
混乱している脳(自律神経の乱れ)
による不安定さ、という
2つのホルモンでの
微妙な違いがあったりもします。
今回は、
ホットフラッシュなどを引き起こす
エストロゲンのほうではなく
プロゲステロンの減少による
体の変化をまとめてみました!

プロゲステロンは、
排卵後の「黄体期」に分泌され
子宮内膜の維持をするホルモンです。
また、プロゲステロンには
体温を上げる温熱作用があって
これが減るということは
つまり、高温期がなくなります
① 生理周期の乱れ
・生理周期が早くなる(黄体期の短縮)
・基礎体温の二層性が消失する

また、プロゲステロンには
呼吸中枢を刺激して、気道を開く
筋肉の緊張を保つ作用があります
②睡眠と呼吸の質の低下
・いびきが増える
・無呼吸症候群のリスク増加
さらに、プロゲステロンによる
気分を落ち着かせる作用が
失われていくことで
③精神状態の不安定化
・イライラ、不安感の増幅
プロゲステロンは
水分や電解質の排出に
影響を与えている
この水分バランスが崩れれば
④むくみ・頭痛の発生
プロゲステロンが
しっかり分泌されている時期は
自然と眠りが深くなっていたのに
〝ちゃんと寝ているのに
疲れがとれなくなる〟
という感覚が起こる
それが、まさに
プロゲステロンの鎮静作用が
低下した証拠です。
※ 男性の場合は、
「テストステロン」が
「睡眠」と密接に関係していて
テストステロンの減少が
睡眠の質を低下させ
性欲や機能の低下によって
睡眠の質を下げてもいきますよね
「次の生理が早くなったな~」
「イビキがひどいな」
「忘れていた頭痛が復活しちゃった」
「最近やたらと足が浮腫むよ」
こうした症状は
実は、プロゲステロンの減少のサイン
=更年期の入り口だったんですね
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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