年齢を重ねてくると
どうしても意識するように
なることがあります
それは、自分の親の
「生き方」や「死に方」です
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ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように
からだを丁寧に感じていくと
心が少しずつほぐれて
本来の自分に還る感覚が訪れる
また歩きたくなる
また、人と出会いたくなる
このブログは
更年期真っただ中
54歳インストラクターが
迷いながら生きるあなたへ
小さな気づきと
心とからだにそっと寄り添う
ヒントをお届けします
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vol.2102
10年以上続くピラティスサークルに
来てくださっているみなさんの
平均年齢は、70代
この間に半分の方が
ご主人を亡くされました
残された人がふと振り返るのは
自分の親が、どんなふうに生きて
どんなふうに亡くなったのか
という記憶なんだなあ~と
改めて感じたのです
わたしの母も、81歳になったとき

と、何かにつけて
引き合いに出していました
日々気をつけて暮らしていながら
入院が決まったときには
「いよいよとかと思ったよ」
と話していたのを覚えています
年齢を重ねると
「親の死に方」を
思い出すようになる
それは、暗いことを
考えたいからではなくて
自分がこれから
どんなふうに生きていくのかを
確かめる時間なのかもしれません
親が何歳まで生きたのか
どんなふうに老いていって
どんな気持ちで最期の時間を
過ごしていたのか
それがいつの間にか
「わたしだったらどうだろう?」
という問いかけに変わっていきます
最近、ご主人を亡くされた方は
ご自身がつらいはずなのに
逆に、周りの人を励ますような
言葉をかけていました
サークルの中では
こんな会話が交わされることがあります
「一人で生きていくのは、やっぱり寂しいよね」
「でも、自分勝手な人のほうが元気に長生きするじゃない」
「自分のことは、自分でできるのが一番よね」
どれも、強がりではなくて
年齢を重ねた人の
正直な本音なんだと思います
完全に一人は寂しい
でも、誰かに依存したいわけでもない
自分のことは自分できるけれど
同じ時間を誰かと過ごしたい
だからこそ、
年齢を重ねてからの
サークル活動
同じような立場や年代の人たちが
同じ時間に集うことには
大きな意味があると感じています
同じ空間で
同じリズムで
同じ動きをする
言葉をたくさん交わさなくても
からだの感覚を通して
「わたしは、ここで、生きている」
そんな実感を、確かめ合う
ピラティスもヨガも
ただ、身体を鍛えるだけの
運動ではありません
日々の役割や思考、不安の中で
バラバラになってしまいそうな自分を
もう一度「ここ」に集めるための手段
自分を取り戻すための時間です
元気じゃなくてもいいし
上手く動けなくてもいい
一人で生きる強さを育みながら
一人きりにならない場所
年齢を重ねた今だからこそ
身体を通して「今の自分」に
立ち戻ることの大切さが
沁みてくるんだと感じています
毎週、毎回
集まってくれることに感謝して、、、
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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