
「お姉さん座り」や「横座り」などと
世の中には
「体型や姿勢が崩れるから
この座り方は良くないですよ」
と言われる座位姿勢が
いくつかありますが
わたしが、最近と~っても
気になってしまう
“おばちゃんの座り方”
があります
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように
からだを丁寧に感じていくと
心が少しずつほぐれて
本来の自分に還る感覚が訪れる
また歩きたくなる
また、人と出会いたくなる
このブログは
更年期真っただ中
54歳インストラクターが
迷いながら生きるあなたへ
小さな気づきと
心とからだにそっと寄り添う
ヒントをお届けします
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
vol.2028
クループレッスンのときなどに
見受けられるその座り方
長座位で(両脚を前へ投げ出し)
だらっと胸とあごを突き出して
座っている
おばちゃんになると
だんだん楽に座れるようになる
その姿勢です
正座のように
膝を深く曲げることが
きつくなってきたわたしの母も
よくしています
一見、背すじをまっすぐにして
座っているような人も
よく見ると、腹筋は
まったく使われておらずに
骨盤がどんどん開いていく状態だったり…
あの姿勢を見ていると
骨盤が開いてしまったから
ああ座るのか?
長座でダラッと座るから
開いていくのか?
まあ、どちらも正解?
悪循環なんですね!
太ももの裏側が硬い人は
長座をすると、骨盤が後ろに傾いて
仙骨で座ることになり
背骨の土台も後ろに傾き
肋骨下部を、腰骨に近づけることで
後ろにたおれそうな上半身を
骨盤の上に戻してきます
さらに、下半身の筋力が衰え
お尻や太ももがの筋肉が
伸長されやすくなった中高年の女性は
骨盤の上に乗る上半身が
重力の方向へとまっすぐ下ではなく
前方にずらすことで
バランスをとろうとします
つまり、柔軟性が上がり
筋力が低下するのとともに
前かがみの角度が
大きくなるのです
脊柱の自然なカーブは崩れ
(むしろ逆方向の力が働く)
椎骨同士が前方へと
滑りやすくなり(剪断が発生し)
今後は、圧迫骨折のリスクが高まります
長座そのものが悪いわけでは
ありません
問題は、
「骨盤の角度」と「支え方」
仙骨ではなく
坐骨で地面を押す意識
腹圧(インナーマッスル)が入ると
前側の支えができて、剪断を防ぎます
胸を突き出すと
剪断が増えるので
みぞおちのあたりを
ス~ッと引き上げる感覚を大切に
長座は、体の状態を
正直に映し出す
評価のできる座り方
とうぞ、気をつけてみてください
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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