わたしたちの身体って
実は思っている以上に
〝非対称〟なんですよね!
ヒトの身体の「左右差」について
お話を聴ける機会があったので
学んだこと、感じたことを
書いてみます。
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように
からだを丁寧に感じていくと
心が少しずつほぐれて
本来の自分に還る感覚が訪れる
また歩きたくなる
また、人と出会いたくなる
このブログは
更年期真っただ中
54歳インストラクターが
迷いながら生きるあなたへ
小さな気づきと
心とからだにそっと寄り添う
ヒントをお届けします
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
vol.2046
たとえば、
利き手は、9割が右
利き足は、8割が右
利き目は、7割が右
なんだそうですが
(どれもおおよそだけれど…)
だとしたら
利き耳、利き鼻、利き歯なんてのも
ほんとにありそうだね
興味深いのは、
サルやチンパンジー、そして
原始人の頃には
「左右半々」だったのに
進化の過程で右利きが
増えていったということ。
子どもの頃は
どちらの手も使えたのに
成長とともに
右が優位になっていくのも
同じ流れかな
じゃあ、なぜ、
右利きが増えていったのかな?
それは、〝内臓に位置〟が
深く関係してきます。
まず、心臓は
左右で筋肉の厚みが違い
そして、それは左に寄っている
その影響で、肺は
左右の大きさが違ってしまい
吸える空気の量にも差ができた
腎臓は
ふたつあるけれど
右側にある肝臓の影響で
左が少し高い位置にあり
そして、男性の睾丸は
逆に左が低くなっている
つまり、そもそもヒトは
左右差がある生き物なんです!
それなのに、
筋骨格系だけは
「左右対称」に整えたがるのは
なぜなんでしょう?
たぶん、その理由のひとつには
「見た目」であって
顔も、身体も
左右が整っているほうが
美しく見えるし
左右差がないほうが
痛みやケガが少ないと
信じられてきたからでしょう
でも、機能性という視点でみれば
左右差があることは
むしろ自然であって
お互いが違う役割を持つからこそ
上手くもいくんですって。
セミナーの先生が言っていました。
左右差があれば、戦略が立てやすい!
なるほど、上手い表現だわ。👀✨
得手不得手があることで
選択肢を増やせる、というのですから
物は考えようですね!
ただし、
その戦略を活かすためには
どちらの側も活かせる
柔軟さが必要ではあって
〝抑制〟と〝活性〟の
バランスを整えることが
パフォーマンスアップになったり
思い通りの動作や
そして、ケガのない生活にも
つながってきます。
たとえば、
世の中に、側弯症を気にする方は
少なくありませんが
レッスン中にも
脊柱をチェックすると
「歪んでる?」と聞かれます。
「歪みがあるから、腰痛や肩こりがあるのでは?」
だから、
「足を組んではダメ」
「横座りはNG」と
言われたことがある人も
いつかもしれません。
でも、成長とともに
しなっていく(側弯する)ことに
男女差はなく
みんながみんな歪んでいくのは
内臓の配置がそうなっているのですから
ある意味、これも自然なこと。
先生が、例に出していたのは
「ウサイン・ボルト」
彼の場合は、
生まれつきの側弯症ですが

それでも「人間の完成形」
とも言える彼の
最後のレースになった世界陸上では
左の太ももを肉離れして
ゴールできなかったことを
印象深く覚えています。

どんなに、完璧に見える身体にも
左右差があって
そして、その差は戦略でもあり
同時にリスクにもなります。
左右のパターンを知った上で
左右差をなくすことよりも
左右差に支配されないように
することで
肉離れ、しびれ、攣りやすさ
などの、対処も
できるじゃないでしょうか!
どちらの側もちゃんと
生かせる動きを
練習していきましょう!
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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