「昭和の夫婦のかたち」に、指導者の仕事を重ねてみる

vol.769

 

 

明治生まれの祖父母は
わたしが二十歳を過ぎた頃に
二人とも続けて
亡くなったんだけれど

 

 

子供の頃は

　何でこんなに

　ガミガミ言う祖父のそばに
　　祖母はいつも居られるんだろう…

と思っていた

 

 

50代で大病を患った祖母は
基本的には家にいる人だったのだけど

 

 

わたしの記憶の中の
一番若いときの祖母が
60代半ばだったことを思えば

 

 

もうすこし老けて見えていた

 

 

長い髪を自分で染めて
お団子ヘアにしている人でした

 

 

西郷隆盛のような

ちょっとコワモテだった祖父は

 

 

見た目と違って

誰にでも愛想が良く

 

 

孫のわたしたちが
大きな声を出されることはない

 

 

でも、おばあちゃんだけは
いっつもブツブツ言われていたんだな

 

 

だから、余計に
可哀想だと思っていた

 

 

 

だって

 

 

誰かに指図されるのって

嫌じゃん！！

 

 

 

上から目線に命令されてばかりいると

 

 

　あーまたー(ーー;)

 

 

って

 

 

やる気が失せるか
反抗心が生まれるか

 

 

相手に対しての心境は
マイナスな状態になる

 

 

 

インストラクター

 

ピラティス、ヨガの
［インストラクター］って

 

 

人へ指示をし、導くことが仕事

なんだよね！

 

 

ふだん指導者の立場にあるわたしが

ときどき、逆の立場になって

 

 

誰かのレッスンを
受けさせてもらって

ただただ、その言葉通りに

身を任せてみたり

 

 

また、師匠たちから
学ぶ時間をもてたとき

 

 

　めちゃくちゃ、幸せだなあ！！

 

 

って思うんだよね！

 

 

自分ひとりでは気づけない

間違いを指摘してくれる人がいる

 

 

より正しい方へと
わたしを導いてくれる人がいる

 

 

これって

 

 

めちゃくちゃ
ありがたいし

 

 

楽なこと！

 

 

 

それはプライベートな

時間であっても

 

 

年上だろうが

うんと年下だろうが

 

 

関係なくて

 

 

その時々の

相手の発する言葉を

 

 

指図と捉えるか
指示と捉えるか、は

 

 

受け手次第で変わってくる

 

 

言ってしまえば

そのときのご機嫌度？

 

 

(*´艸`*)

 

 

指示された中で

自分はどうしたいか

どう動きたいか

より良い策を考える！

 

 

 

 

亭主関白を絵に描いたような
祖父母の在り方だったけれど

 

 

祖母は祖母で
決して可哀想な人ではなく

 

 

自分の心地よい環境を
自分でつくっていたのかな、とも
最近は思います

 

 

 

 

小さい頃のわたしは

おばあちゃん子で

 

 

顔もおばあちゃんに似ているから

こういう大人になるんだなあと
思っていたけれど

 

 

今、どちらかというと
おじいちゃんみたいな人に
なってるよね、、、！？

 

 

(*´艸`*)

 

 

 

最後までお付き合いくださり
ありがとうございました

 

 

それでは今日も良い１日を…♡

 

 

(○･ω･)ﾉ————-終わり————-

 

 

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