vol.1186
実家の片付けをしていて
見つけた本なんだけど
好きそうかなと思って…
もらってくれる?·͜· ︎︎
と、お客さまが
持ってきてくれました
ねむの木学園の
こどもたちの描いた画集です
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように
このブログは
更年期真っただ中
52歳インストラクターが
プレ更年期から
ゆらぎの時期を過ごす
皆さんへ向けて
ついつい体を動かしたくなる
心と体にいい話を発信しています
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
「ねむの木学園」は
今は亡き女優の宮城まり子が
1968年に設立した療護施設です
知恵におくれがあったり
からだに不自由があったり
学校へ通うのに
大変な家庭のこどもたちが
通うところで
1997年には
「ねむの木村」が
静岡県掛川市に開設されました
山の中のクネクネ道を
多少迷いながら🚗³₃走らせていると
ここに着きます
「障害をもった子どもたちに教育の場を」と、個性や感性を尊重し、絵画、音楽、ダンス、茶道などを取り入れた教育を実践している。
ねむの木こども美術館👇
こどもたちが
感じたままに描く絵は
純粋に見る人の心を打ちます
これって
なんなんでしょうね⁈
ひとりひとりに
見事なまでの個性もあって
たとえば
きよみちゃんの描く
細かな、細かな絵には
ちいさな一人の女の子が
いつもポツンといます
これを「独り」ととるのか
「みんな仲間だ」ととるのか
それとも全く違った
意味があるのか、ないのか
この画集の中で
これが一番好きだなあ
と、思ったのは👇
(まりこ)と書かれたしょうごくんの絵
これが、
しょうごくんの目に映る
宮城まり子さんの姿ってことでしょ!?
これも👇 同じく題名は(まりこ)
そして、
こっちは(まり子とぼく)
しょうごくんの世界に
ドキッとします
ただ、これが(たぶん)
彼の苦しみでもあるんですよね!
他人が他人をどう描くか
自分が他人をどう描くか
それは、自由でいいんです!
でも、
自分が自分をどう描くか?
ここには
ちょっと慎重にならなければ
いけませんよね
人には生まれ持って
自分自身を認識する感覚を
持っています
「ボディスキーマ」
(身体図式)といいます
●自分の手足をどう動かして
今、どんな姿勢をしているのか?
●からだのそれぞれの関節が
どんな位置にあるのか?
●この空間のどこにいるのか?
想像することができます
自分の体の内側だけでなく
体の外側との関係性や
内と外との境目も
感覚的に認識できる機能が
あります
すでにある!
なのに
機能させられない
それによって
痛みや不良姿勢
色々な体の問題が
出てきているのです
ピラティスやヨガは
一つ一つの動作とともに
この機能を使って
自分の脳へ
語りかけながら動きます
こうした経験の少ない人は
慣れるまでに戸惑うし
気づくまでに
時間のかかってしまう
ことでもあります
ただね、
もう一度お伝えしますが
「ボディスキーマ」は
新しい知識を覚えよ、と
いうのではありません
自分にもともと「ある」ものを
意識するだけのことです!
難しいと感じても
「難しいこと」を考える必要は
ありません
本はここに置いてあります
どうぞお好きに
ペラペラしてみてくださいね!
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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