vol.543
昨日の朝イチのネタは
女性必見の
「尿トラブル」の話でした
ゲストはフワちゃん
彼女、前々からテレビで
「おしっこ漏れちゃう!」
笑って話をしててくれたんだけど
ご本人はよっぽど
ツライし、恥ずかしかったと
思うんだ
わたしも精神的なほうでも
スイッチ入るタイプで
他人事と思えずに
聞いていた
この仕事についてから
(30代後半から)
泌尿器科のお世話になりはじめました
今は、女性泌尿器科が
あちこちにできてるくらいだから
相談も増えているんだね
尿失禁は
40歳以上の女性の
4割以上が経験していると
言われている
最近トランポリンが流行ったから
新たに気づいた人もいるのかも⁉︎
皆んなが話題にあげるのは
ジャンプや咳をしたときの
→腹圧性尿失禁
それだけでなく
大量の水をみた時とか
フワちゃんのように大笑いした時に
漏れちゃうような
→切迫性尿失禁もある
これらの混合型もある
人それぞれに
引き金になることがあるんですよね
患者さんへの対策は
【骨盤底筋群のトレーニング】
が一般的です
「機能不全」をしている
骨盤底の筋肉たちを目覚めさせて
締めたり緩めたりをタイミング良く
コントロールできるようにしたいんです
これがカンタンに
できる人ばかりではありません
(╥ω╥`)
「タイミング良く」とは
= 意識的に動かずことが出来る
= 出来ているのが分かる
ということ
「骨盤底筋群」は
すでに群れではあるけれど
それらだけでは働けません
内臓を守る大事な腹部は
底もフタも胴囲もあって
常にチームになって働いている
そのチームリーダーは、横隔膜です
横隔膜の働き(作用)といえば呼吸
「吸気」の主動筋
呼吸が大事と言われる所以は
ここにもあるんだけれど
注意したいのが横隔膜が働くのは
「吐く」ではなく
「吸う」ほうの呼吸です
骨盤底筋群が緊張しっぱなしで
深い息が吸い込めなくても
また「尿トラブル」になるんです
筋肉は縮んだり緩んだりできる
柔軟性が大切なんですよ!
さて
これは昨日の投稿で書いた
カンチョーされたお尻のままじゃ
正しく体育座りができない話とも
関係してくるんだけれど
ついつい椅子に座るとやってしまう
この姿勢
「仙骨座り」
仙骨座りでは
骨盤上部が拡がり
肛門はギュッと緊張位にある
丸まった胸は押しつぶされ
横隔膜は働きにくくなってきます
仙骨座りばかりしていると
ちゃんとした
体育座りができなくなっちゃうのです
本来の「体育座り」は
地面に触れている場所が違います
(体育座り)
今どきの子どもたちは
ここで止められないんですね
股関節をうまく使えずに
体育座りをするための
筋力も不足しているから
(仙骨座り)
これだと
エクササイズの位置ですから
そりゃ疲れそう
男性陣も同じですよぉ
酔っ払ってお漏らししたことを
笑い話にしてたりするけど
年齢のせいだけではなく
日常的にお漏らしする人に
なりやすい姿勢があるということなの
〜(꒪꒳꒪;)〜
ピラティスの道具
スパインコレクターは
仙骨座りのクセを
修正していく道具です!
しかし「機能不全」って
ドキッとさせられる言葉ですなあ
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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