映画「空白」で思い出すヒューマンドラマと空っぽの世界

vol.567

 

 

2020年の春

コロナがはじまったばかりの頃

 

 

浜松市にはたくさんの芸能人が
来て撮影をしていました

 

 

まだまだコロナの本性がわからずに
市内で第一号の感染者が
出たとかどうとか騒ぎ出した頃

 

 

 

 

まだまだ、のんきなことを
言えていたとき

 

 

 

 

わたしが仕事で通る道のスーパーが
映画の撮影場所になっていて

 

 

 

 

 

ネット情報から
緑のジャンパーを着た人が
松坂桃李だと知って

 

 

一人で興奮していたことを思い出す

 

 

 

映画が公開されたら
絶対に観に行こうと思っていました

 

 

 

 

それが、この

古田新太主演の『空白』です

 

 

 

 

 

上映開始30分は

 

 

 

何故この映画が高評価なのか
全くわからないほどの話の流れ

 

 

 

撮影場所となった
浜松市と蒲郡市のつなぎのほうに
意識が持っていかれて

 

 

 

どうにも落ち着かない

 

 

 

それよりもむしろ
息苦しさが増していくのは

 

 

 

全員被害者、全員加害者の
サスペンス・ヒューマンドラマだから？

 

 

 

 

 

 

人間の嫌なところばかり

 

 

 

 

この映画のタイトルは

「空白」なんだけど

 

 

 

なぜ、空白？

 

 

 

現代社会の「空白」って何？

 

 

 

そこんところも

わたしには
全くわからなくてね…(੭;´ ꒫`)੭

 

 

 

このポスターの

空白、と、空っぽの世界のあいだに

 

 

 

 

英語が書いてあります

 

 

 

 

 

 

tolerance（トレランス）に
否定の接頭辞、in－が付く

 

 

 

意味→ 不寛容、不耐性

 

 

 

わたしはお酒が飲めないから
アルコール不耐性

そういう意味だよね

 

 

 

受け入れられない、受け付けない

 

 

 

つまり、

「周りの人の言動を
受け入れられない人たち」

がテーマのこのタイトルなのか

 

 

 

わたしの経験上

他の人との関わりがないときって
「思い出」がないんだよね

 

 

 

ひきこもっていたり
病気で寝込んでいたり

 

 

 

そうした事実があって

 

 

 

「じゃそのとき何してたの？」と
思い出話をしたくても

 

 

 

思い出せないんだ

 

 

 

毎日、必死に生きてきたはずの時間が
すべて空白なの

 

 

 

人間ってさ

 

 

 

誰かを想っているときは
それが思い出になっているけど

 

 

 

自分だけに
いっぱいいっぱいのときって

 

 

 

その結果としては

 

 

 

頭の中
『空白』なんだね

 

 

 

 

 

 

劇中の古田新太と
松坂桃李の

 

 

 

それぞれの

 

 

 

空っぽだった世界に
光が灯される

 

 

 

シーンがある

 

 

 

そこ、めちゃイイです！

 

 

 

人体の仕組みと同じように

 

 

 

人間関係にも

負のサイクルがあるんだな

 

 

 

それを断ち切るのは

他人の何気ない言葉🗯

 

 

 

 

人は人で救われる

 

 

 

💡光をともしてあげたいよね

 

 

 

 

 

最後までお付き合いくださり
ありがとうございました

 

 

それでは今日も良い１日を…♡

 

 

(○･ω･)ﾉ————-終わり————-

 

 

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