
もうすぐ94歳になろうかという
一人暮らしのお客さま(男性)
昨年末くらいから
腕の筋力が一気におちて
リクライニング機能の付いた
ベッドに変えることになりました。
自立した生活を
送り続けるための
「起き上がり」と
「立ち上がり」の動作!
元気なうちから繰り返し
「やるべきこと」を
教えてもらった気がします。
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ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように
このブログは
更年期真っただ中
53歳インストラクターが
プレ更年期から
ゆらぎの時期を過ごす
皆さんへ向けて
ついつい体を動かしたくなる
心と体にいい話を発信しています
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vol.1853
夜中に2回も3回もトイレに起きる
その度にベッドからの
「起き上がり」に
一苦労をしていたそうです。
あらためて、ベッドからの
自然な起き上がりの動作とは👇
先ず、どちらかの方向へ
ゆっくりと寝返りをする
この時に、膝は曲がっているのが楽
上半身を下向きに回しながら
先に、肘で上体を起こし
次に、手のひらで体を支える
もしくは、横向きのままでは
下側の肘を軸にして上体を起こし
もう一方の手で体を支え
自然な流れの中で
足元を床へと下ろし
手のひらで軽くベッドを押すようにして
上半身を完全に起こして
腰掛けた状態になる
どこか一点に負担がかかったり
勢いをつけてやることなく
すべての動作がゆっくりとスムーズに
必要最低限の力で行えるのが理想です。
しかし、加齢に伴い
体力や筋力は低下していくもので
踏ん張りがきかなくなったり
だるくて力が出ないといったことも
当然起こってくるんですよね。
94歳のこのお客さまの場合
若い頃からの「喘息」の症状があります。
それに関連した
〝めまい〟の症状に敏感で
起き上がることが
怖くなることもありました。
発作的に起こる咳は
肋骨の動きを硬くしてしまいます。
男性に多い「平背」の姿勢は
上部の胸のふくらみがつぶれ
脊柱全体の動きが
乏しくなる傾向にあります。
男女ともに中年にもなると
脊柱を十分に動かして
背中を丸くしたり
横に倒したりするのが
ほんとに苦手になるので
積極的に動かしていたいです!
ただ、肩の快適さ、自由に動く腕、手指は
胸郭のボリュームがあってこそ
そして、
「骨盤が歪むからやってはダメですよ!」
と言われる
〝横座り〟の姿勢も
実は、起き上がりの動作には
とても重要なんですよね!
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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