vol.482
今日は生理痛のお話です
180度開脚
子どもの頃から
前後開脚も、この180度開脚も
な~んの苦もなくできていたわたし
体育の授業で柔軟性に関して
全く困ったことがない
変わりに
ずっと
ストッパーのきかない
関節のケガに悩まされてきた
この自由度の高い股関節が
自分のコントロール以上に
動いてしまう
…ということは
それが
痛みを出す原因になるわけです
仙腸関節が緩くない人には
これがどういう感じか
想像するのは難しいかな
実際にあるならば
「ゆるい」という感覚は
ご本人ならわかるはず!
生理が近づくと
緩まる感覚がさらにはっきり
これは卵巣ホルモンの一種
『リラキシン』が
分泌されるからであり
妊娠中のママさんは
リラキシンがたくさん分泌されて
出産に臨みますね
そして、
生理がはじまると
子宮を収縮させて
経血を外に出すわけだけれど
このときのイメージを
先日のセミナー講師
高尾美穂ドクターは
マヨネーズで例えていました
中身をしぼるように
(子宮の筋肉に収縮せよと)
指令するのは
『プロスタグランジン』という物質
プロスタグランジンって
ちょっと覚えにくい名前だけれど
聞いたことあるじゃないかな?
『痛み』といえば
よく出てくる名前
たとえば、
ロキソニンなどの解熱鎮痛薬
この薬は、体内で
プロスタグランジンを
作らせないように働く薬だね
子宮の収縮をうながす物質が
実はからだ中の
いろんな痛みを誘う物質と
同じなんだ
だから、厄介 (´;ω;`)ウゥゥ
今月は
久しぶりに膝に症状が出た
で、それは
3日目であっさり消えた❕
靭帯をゆるゆるにされると
わたしの骨盤はゆるいを超えて
「崩れる」「砕ける」感覚になる
不安定な骨盤の中心では
プロスタグランジンが作られて
いろんな痛みを誘う
ダブルパンチ!👊
過去の記憶もよみがえり
脳での緊張感が高まれば
交感神経のはたらきで
↓
脚の血管と筋肉が縮む
↓
結合組織の酸欠
というわけで、今月の症状は
右膝のこわばりと
ふくらはぎの筋肉の冷え
1歩1歩体重を乗せるたびに
ピリッ、ズキっと
小さな緊張感が走っていた
これは試合のあとの乳酸の溜まった
からだの状態に似てるかな
20代、30代の
病んでた時期が長かった分
忘れたころに
また右脚に出てくるんだわ
膝が犠牲となり現れるこの痛みは
生活に支障のない
感覚程度のものだけど
50歳のこのからだの
持ち主(わたし)に出来ることは
✔︎からだと痛みの仕組みを学び
前向きに安心する
✔︎年齢的な筋力低下を阻止する
✔︎関節を意識したエクササイズ
(スロー動作、正しく圧をかける)
✔︎ヘムグロビンの酸素運搬
(朝ごはん、軽い運動、自律神経)
柔軟性に見合わない
骨盤周辺の筋力不足
(腹筋、臀筋、脊柱起立筋)で
膝が痛くなるって大いにある!
生理前半は無理せず休養
だけど痛みがひいたら、すぐ動こう!
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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