酸欠でも過呼吸でも苦しくなる呼吸は、何から練習する？

vol.487

 

 

今日は、「過呼吸」と

ヨガの呼吸法のお話

 

 

無観客のオリンピック

 

声援がなくてよかったな
と、思うのは

 

「音」がよく聞こえてくること

 

選手たちの「息づかい」も
聴こえてきそうです

 

 

 

 

夏のプールの練習で
起こりやすい

 

 

シンクロをやっていたわたしにとって
（アーティスティックスイミング）

 

それは

別世界のものではありません

 

 

 

はげしい運動中の
「女子に過呼吸が多い」

 

 

そうしたデータとともに

 

女性ホルモンとの関係性を
説明している資料もありました

 

…ということは

 

更年期世代のわたしたちも
呼吸のコントロールが難しく

 

息が苦しくなりやすいのか！！

 

 

 

 

正しい呼吸の練習を

余計に大事にしたいですね！

 

 

 

 

学生時代の泳ぎの練習の中には
▪️50mをノーブレ（No breathing）で
泳ぐようなメニューがありました

 

人は、

 

酸欠になると
息が苦しくなります

 

で、あとちょっとを我慢して
50mを泳ぎきり

 

思いっきり深呼吸すると
一気に楽になれます

 

また泳ぎの練習の中には
▪️二分の一呼吸（毎回呼吸）で
追い込むメニューもありました

 

この時さらに
泳ぎのスピードをあげようと
酸素をたくさん吸おうとすると

 

二酸化炭素が少なくなって

息が苦しくなるんです

 

 

これが、過呼吸

 

 

 

たとえば

セクシーな姿をみたときに
鼻の穴膨らんで興奮する

この延長に、過呼吸がある…と

 

 

おもしろいですよねえ
（おもしろがっちゃいけないか…？）

 

 

 

 

 

ヨガ、ピラティスの
エクササイズ中に

 

呼吸が乱れて

 

息が苦しくなって
しまうことがあります

 

 

酸素不足なのか
二酸化炭素不足なのか

 

人それぞれですが

 

 

さあ、自分は

どっちのタイプなのか❓

 

✔︎息が吸えてないのか
✔︎息が吐けてないのか

 

それを知れると良いですよね

（肋骨の動きでわかります）

 

 

また、呼吸の苦手な人は
喉まわりの筋肉の使い方！！

 

ここも見直してみるといいな、

という人もたくさんいます

 

頭の位置を正そうとして

締め付けるのは注意ですよ

 

 

 

 

ヨガの呼吸法を
『プラーナヤーマ』といいます

 

「プラーナ」→「気息、呼吸」
「アーヤーマ」→「制御、制止、延長」

 

Purāṇayamaを直訳すると
「息を延長して止める」

という意味になります

 

 

この時のからだは

省エネモードに入り

 

からだは、リラックスしながらも

集中力の高い状態です

 

 

 

本来のプラーナヤーマの目的は

 

 

血中の二酸化炭素濃度を高めて
副交感神経が優位にすること

 

 

とにかく呼吸が苦手だという人は

 

「細く長く息を吐き

   吐き切ってなお止める」

 

✖️3セット

この練習をしてみると良いですよ！

 

 

 

最後までお付き合いくださり
ありがとうございました

 

 

それでは今日も良い１日を…♡

 

 

(○･ω･)ﾉ————-終わり————-

 

 

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