
背中はどこまでが、肩なの?
腕はどこまでが、肩なの?
首はどこまでが、肩なの?
「肩が凝る」「肩が痛い」
無意識に〝肩〟〝肩〟と言ってしまう
その〝肩〟がどこのことなのか?
どこから、どこまでのことなのか?
考えたこと、ありますか?
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように
このブログは
更年期真っただ中
54歳インストラクターが
プレ更年期から
ゆらぎの時期を過ごす
皆さんへ向けて
ついつい体を動かしたくなる
心と体にいい話を発信しています
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
vol.1944
ピラティスサークルのレッスン前に
メンバーのおひとりが
心配そうに話しはじめました
最近どうも腕の挙がりが悪くって
私もいよいよ「五十肩」になるかも…
でも、私の痛いのは〝腕〟なんだ
肩じゃないから、五十肩とは違うのかな?
めちゃくちゃいい疑問です。
この「肩」という言葉
日常会話で使うときと、解剖学とでは
少し意味合いが違っています。
しかも、それは
個人個人でもズレている。
それもそのはず!
一般的に「肩」と
認識されている範囲は
複数の[骨、筋肉、関節]
によって構成される複合体なので
どうしたって
明確な境界線を引くのは
難しいんです。
迷ってしまうのも当たり前!
なので、個々にどういう解釈なのかを
ちゃんと聴いてみることが
必要なのですね。
ひとつ、ひとつ
丁寧に確認してみれば...
背中と肩の境界線は
肩甲骨が目安です
この肩甲骨の上縁から
鎖骨にかけてのラインが
おおよその肩の範囲です!
肩甲骨の後面には
上下にわける隆起
=肩甲棘(けんこうきょく)があり
その外側の先端部にいくと
肩峰(けんぽう)と呼ばれる
「肩のてっぺん」のような部分が
あって
この肩峰を左右でつなげば
それが「肩幅」になりますね
上腕骨の最上部の丸い部分が
肩甲骨のくぼみにはまって
「肩関節」を形成します
この肩関節を覆っている
筋肉(=三角筋)の
盛り上がっている部分までが
肩であり
それよりも下になっていくると
腕という認識になります
解剖学的な骨の構成でいえば
肩は、鎖骨、肩甲骨、上腕骨で
首は、頸椎(けいつい)になります
ここに、骨的には明確な境がありますが
でも筋肉的には、首から肩にかけて
僧帽筋の上部線維が走行し
感覚的には連続した部位として
据えられることが多いです
肩関節とその周辺からなる
骨、筋肉、関節の複合体を
肩甲帯、もしくは肩帯といいます。
解剖学、運動学、整形外科など
それぞれの分野で
好んで使われる用語が
ちょっとずつ違ったりするから
それを学ばせてもらうほうも
頭の整理が大変です💦
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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