「痛み」よりも「怖さ」や「不安」にビビる身体

vol.668

 

 

土曜日の朝、いつもの時間に
目覚ましが鳴って

寝ぼけ眼のまま
ベッドサイドに足を下ろすと

 

 

 

 

立ち上がろうとしても
うまく体が動かない…

 

 

 

 

腰が抜けたように
力も入らない

 

 

 

 

ゆっくり体重を前方へ移動させて
腰を浮かせてみた

 

 

恐る恐る
なんとか立ち上がることは
できたけれど

 

 

 

片足に体重を乗せるのが
たどたどしい

 

 

 

 

立ったり、座ったり
ゆっくりなら体は動く

 

 

 

腰がかたまって痛い、というよりは
上体を支えるのが不安

 

 

 

そんな感じ

 

 

 

仙骨を囲うように
テーピングでサポートをして

 

 

 

ウォーミングアップのつもりで
ピラティスエクササイズをすれば
どれもこれも普通に動けるし

 

 

 

朝イチのレッスンが
はじまる前には
歩くときの不安もなく
朝の出来事も忘れていた

 

 

 

なんだったのか…

 

 

 

 

翌日は温泉へ行って
一週間ぶりのジョギングもした

 

 

 

3日後
またもや、同じ朝

 

 

 

骨盤が砕けそうだっ

 

 

 

 

ゆっくり
体を起こしてトイレへ行くと

 

 

 

50歳8ヶ月

 

 

更年期ど真ん中の世代といえど
まだ自分は

閉経してなかったことに気づく

 

 

 

そうだったなぁ(＾＾；)

 

 

 

 

 

更年期になり

閉経へと向かう体は

 

 

 

先ず規則正しかった生理が
短い周期になる人が多い

 

 

それは、減少してきた
エストロゲンの分泌を必死に促そうと
脳下垂体ががんばっている証拠

 

 

 

短いサイクルの初期段階が終わると
今度は、短くなったり長くなったり
予想がつきにくい期間を経て

 

 

 

２〜３ヶ月、４〜５ヶ月という
だんだんと長い周期になって

終わっていく

 

 

 

今のわたしは
予想のつきにくい時期

 

 

 

ちょっと間隔が空くと

生理前の症状がどんなだったか
わたしが忘れちゃうんだね！

 

 

 

 

 

 

生理前になると、
子宮や卵巣から
［リラキシン］という
ホルモンが分泌されます

 

 

 

これは、妊娠中では
お腹の赤ちゃんが大きくなるために

 

 

 

仙腸関節と恥骨結合部の
靭帯を緩めていくんだけれど

 

 

 

 

血液に乗って
リラキシンが全身に巡れば
体中の関節が柔らかくなる

 

 

 

なので、生理中ってめちゃくちゃ
柔軟性が上がるんだよ

 

 

 

わたしが
ヨガやピラティス を
はじめる前は

 

 

 

寝起きによろけて転んでしまう…
なんてことが
何度かあったんだけれど

（お恥ずかしい…）

 

 

今また、この
立ち上がれない不安を
感じるようになったってことは

 

 

 

一つには
筋力、筋量の衰えがあるってことも

意識していないといけないね

（ーー；）

 

 

ということで

 

 

 

股関節、柔らかいみなさん
筋力維持に努めましょ！

 

 

 

 

 

 

最後までお付き合いくださり
ありがとうございました

 

 

それでは今日も良い１日を…♡

 

 

(○･ω･)ﾉ————-終わり————-

 

 

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