紫陽花の「色」土壌に合わせて変化するもの、しないもの

 

出張のおおい今月に

気になるのは天気予報です

 

☔傘マークの多かった

週間天気予報の

 

🌞太陽マークが

復活していてビックリ

 

農家にとっては雨が降ってくれないのも

少々困りものですが…

 

雨降りの日でも

晴れの日にも似合う

〝紫陽花〟の花が

 

今、あちこちで

ほんとにキレイ✨ですね

 

 

﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏

 

 

ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように

 

 

このブログは

更年期真っただ中

53歳インストラクターが

 

プレ更年期から

ゆらぎの時期を過ごす

皆さんへ向けて

 

ついつい体を動かしたくなる

心と体にいい話を発信しています

 

﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏

 

vol.1536

 

 

 

 

空いた農地に植えた

紫陽花はブルー系が多い

 

けど、自宅の周りは

ピンク色が強い

 

裏のお家もピンクだらけだな～

 

 

紫陽花の花色を決めるのは

アントシアニンという

天然色素ですね

 

 

 

 

もともとの紫陽花の色は

アントシアニン本来の

色味に近いピンク色なのだそうで

 

 

土壌がアルカリ性 (pH6.0～6.5)だと、土壌に含まれるアルミニウムは溶けにくく、花色は変化せず

 

一方、土壌が酸性 (pH5.0～5.5)だと、土壌に含まれるアルミニウムが溶けやすくなり、花に含まれるアントシアニンと結合し、青色に変化します

 

 

 

紫陽花の花色は

植物のもつアントシアニンと

土の中のアルミニウムが

 

どのように結合するか、で

決まるんですね！

 

 

アントシアニンは

ブドウやブルーベリーに含まれている

ポリフェノールの一つです

 

　目の気になる人が

　摂るといいといわれるアレですね！

 

ブルーベリーは

pH5.0前後の酸性の土壌を好むので

 

ブルーベリーの植え付けには

強い酸性の性質を持つ

鹿沼（かぬま）土を使います

 

でも、通常の野菜作りには

アルミニウムがたくさん溶け出した

酸性土壌では

良い野菜がとれません

 

こうなったときには

農家のおばあちゃんたちは

土壌改良のために

 

pHをあげる石灰をまいて

中性に戻すのです

 

（なんの情報だ？ｗ）

 

 

 

近所のおじさんの畑には

いろんな種類の

紫陽花が植わっています

 

　アルミニウムを

　たくさん吸収すると青で

 

　アルミニウムを

　吸収しないのは赤で、、、👀

 

 

 

 

同じ一株からも

色の違う花が咲くときがあって

 

それは、それぞれの

根や茎が吸収する

アルミニウムの濃度が違うから！

 

そんな離れ業も

紫陽花はできるんだそうです

 

　スゴイッ👏

 

 

 

土壌の影響をうけない

種類もあって

 

その代表的なのが

アメリカ原産の〝アナベル〟

 

 

 

 

〝アナベル〟は

アントシアニンを持たないので

真っ白の花色をしています

 

ただ、このアナベルは

日数が経つにつれて

白色から緑色へと変化する

 

アナベル以外にも

 

最近よく目にする

くすみ系の色をした紫陽花も

日ごとの色の変化が見られます

 

花が咲いてから変化していくのは

花の色素が少しずつ分解される、これも

「老化現象」ですが

 

それはそれで

いい味を出してくれていると

思いませんか？

 

 

紫陽花の花色は

①土壌環境による変化

②自らの意思による変化

 

さらには

③日数による変化

 

同じ紫陽花という花ではありながら

それぞれに違った「変化」があることも

この花が愛される理由なんだろな～

 

 

 

 

 

最後までお付き合いくださり
ありがとうございました

 

 

それでは今日も良い１日を…♡

 

 

(○･ω･)ﾉ————-終わり————-

 

 

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