
胃腸のトラブルが増える更年期
昨日のブログでは
「下痢」のことに触れたけれど
今日は「便秘」について
書いてみたいと思います。
「便秘はからだに悪い!」
と、学生の頃から
インプットされている
お腹がぽっこり出て
スタイルが崩れてしまうこと以上に
「悪玉菌」が増えて腸内環境が悪くなり
・免疫力が下がる
・肌が荒れる
はたまた
・癌になる
なんてことも言われてきました。
そして、今やこの若い頃の便秘は
更年期以降に起こる
「排泄障害」に
多大なる影響を
与えているんだそうで…
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
ヨガ、ピラティスのある暮らしで
10年後の笑顔が溢れますように
このブログは
更年期真っただ中
53歳インストラクターが
プレ更年期から
ゆらぎの時期を過ごす
皆さんへ向けて
ついつい体を動かしたくなる
心と体にいい話を発信しています
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vol.1852
骨盤底部の一番の役割は
「骨盤内臓器の支持」
骨盤底部の筋肉だけでなく
筋膜や靭帯とも協力しあって
内臓器を支えています。
年齢を重ねても
この内臓器を正しい位置に
保ったままで
尿や便の〝失禁〟をしないように
コントロールできるのが
理想だし
そうでありたい、と
誰しもが思っていることですよね。
頻尿や便秘で悩みたくない…
そこに大きく関わってくるのが
「骨盤底筋群」であり
「姿勢」です。
人が「排便」するときには
横隔膜が低い位置に下がって
腹部が膨張し
ウエストが広がります
直腸の蠕動運動が起こって
骨盤底筋群が弛緩し
肛門を引き上げる肛門挙筋が弛緩し
内外肛門括約筋も弛緩します
便が排出される、という流れ!
この一連の動作をするときに
大切なのが「姿勢」です。
※まゆみん先生の「骨盤底機能」の本より👇
立った状態での
直腸肛門角は90度
これを鈍角にすることで
便が肛門へと運ばれる
この姿勢が
和式のトイレの時には
やらざるを得なかった訳ですね!
排便のときには
骨盤底筋群は弛緩する
それがうまく緩められずに
〝いきむ〟ことで
排出する習慣がついてしまうと
いつしか骨盤底筋群が
弱くなってしまうんです。
なので、
若い頃から便秘で
ずっといきんできました
という人ほど
将来の骨盤底機能に
問題が起こりやすくなる
じゃあ、この
「骨盤底機能障害」は
いつから予防すべきか?
といえば、
月経がはじまる頃の
学生時代から、なんですって!
つまり、普段の座り方や立ち方が
尿もれや便秘に
関係していくんですね!
便利になりすぎた日常生活で
活動量が少なくなってしまったのも
大きな問題ですが
将来の排泄障害のリスクとなるのは
✓ 授業中の猫背姿勢
✓ 排便時のいきみ
✓ 家でだらだら(不活動)
✓ 可愛い内股ポーズ
と、今からでも
改善できるものがあれば
ぜひともしていだたきたい!
そして、あたらめて
適切な排便姿勢に必要なこと
✓ 横隔膜が下がる
✓ 腹圧が上がる
✓ 骨盤底の筋肉が弛緩する
これって実は
深~く〝深呼吸〟するのと
同じだとも気づくのです。
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは今日も良い1日を…♡
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